ペット保険について考える 後編

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保険の内容について 深堀りしてみる

前回はペット保険に入る時に考えなければならないことを書きましたが、

今回はその続きになります。

自分のワンちゃんに最適な保険をどのように選択していくか考えていきます。

ペット保険はおもに少額短期保険会社が扱っている

「少額短期保険会社」というのは見慣れない印象がありますが、皆さんはどうですか?私もあまり聞いたことがありませんでした。一般的に皆さんが契約している医療保険・死亡保険などは「損害保険会社」が取り扱っています。

 

それぞれに違いはありますが、ペット保険を検討するにあたり覚えておきたいのは、

少額短期保険会社は損害保険会社と違って会社が倒産した時に契約者を守る「契約者保護機構」がないこと。

すなわち倒産したら保険金も保障も無くなってしまうことです。

損害保険会社が取り扱うペット保険であれば、最悪倒産しても他の会社へ受け継いだりするなど保護されます。

ただ、この保護についても、いつまで保護されるのか、短期契約で終了(1~2年)なのかは確認が必要と感じます。

ですので、ペット保険を選択する場合は、なるべく倒産しなさそうな会社を選びましょう。

(とは言っても、会社のホームぺージでIR情報や会社の健全性を示すソルベンシー・マージン比率の数字を比較してみたり、カタログを見て不安な点がないか確認することぐらいしかできません。)

ストレートに、検討中の保険会社さんに「御社が倒産したら私の保険はどうなりますか?」と聞くのも良いかもしれませんね。

保険内容でチェックすべき項目

 

各社のカタログを取り寄せたり、インターネットで比較することで、毎月の費用や大まかな補償内容がわかると思います。

以下についても確認してみてください。

・終身保障に対応しているか?(高齢だから終了、と言われても困ります)

高齢に伴う保険料の値上がり幅を比較(検討時の年齢からの上り幅を比較してみる)

・年齢によるケガや病気のリスクが違うので、

自分の犬種で発生しそうな病気をピックアップして、その病気がちゃんとカバーしているかどうか

保険料の違いが犬種と年齢、加えて体重の場合もある。自分の犬がお得かどうか比較する。

・免責金額が自分が想定する治療費とマッチするか(治療費が免責金額以下なら、その治療費は出ないので注意)

・保障率と日額制限は自分が想定する大きな治療費と月額費用のバランスがあうか

例:日額制限なし(年額制限) 保障率は50% 手術が40万なら 40万×50%で20万

日額制限20万 保障率は70% 手術40万なら 40万×70%で28万 だが制限で20万に

一般的に保障率が高い保険ほど月額費用は高くなりますが、日額制限があると手術などの1回で大きい料金がかかった時に、保険費用のわりには請求できる金額が安い可能性もあり得ます。

・回数制限、日数制限を確認(長期通院を想定する場合は、年間の利用数を予想して考える)

近いうちに体系化して比較しやすい表を作りたいと思います。

基本的にはトレードオフ

保険は基本的に金額が高いほど補償内容が手厚くなります。

しかし、それで家計が苦しくなってしまえば本末転倒です。

ケガや病気を予想して、毎月どの程度支払えば、どの程度カバーしてくれるのか、ちょうどいいバランスを考えたいですね。

 

ちなみにうちのフレンチブルドッグの保険、ペットショップで何も考えずに入ったこの保険は1日の限度額制限があり、

手術で数十万の費用がかかったものの日額制限がかかり、振り込まれた金額はかなり少なかったです。

この保険は、1日あたりで高額になる手術の保障に弱い代わりに、毎月の保険料が比較的安い商品なんだと、

今更ながら気づきました(笑)

大病になる前にちゃんと検討しておけば良かったです(泣)現在の治療は除外されてしまいますが、保険会社の見直しも検討しています。

最後まで読んで頂いてありがとうございます!

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